エラー百ドル札   

A、B、C、の三つの百ドル札があります。

Aとその他のB、C、との違い、分かりますか?

Aは正式な紙幣ですが、B、C、は、エラー札です。

というのも、本来、紙幣の表側にあるべき個別の番号が、紙幣の裏側に印字されているからです。

B、C、はいずれも百ドル札ですが、製造時期によってデザインが異なっています。

より細かく見ると、以下のように緑色で印字されています。

エラー百ドル札その1

エラー百ドル札そsの2

このエラー百ドル札には、その筋では、額面金額の17倍の1700ドルの値が付いています。

Fr 2174 - B $100 1993 York Overprint On Back Pmg Vf30

Estimated value: around 1700 USD

以下のエラー十ドル札には、335ドルの値が付いています。

エラー十ドル札そsの2

その筋には、専門のサイトがあり、エラー米ドル札のマーケットがあります。


[United States Currency Errors]


ちなみに、ドル札の製造現場を映した映像があります。

通常の生産工場と同じで、手順に従ってドル札が大量に作られて行きます。

なぜ、裏表が異なる印刷が出来るのか?

もし出来るなら、ワンシート全体がエラードル札となるはず。

そしたら、ワンシートが廃棄されるはず。

でも、その中で、廃棄されずに残されたものがあり、それが流通された、のかも。

何れにしても、エラードル札は、偽札ではありません。

「どんなに注意しても、間違いは起きる」それを教えてくれています。





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